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自分がこれから何を学ぶべきか未来予測をふまえて考えて見たメモ

2019/3/8 13:30

自分がどのように生きるべきか考えるための下調べを自分のために行ったので、その経過を備忘録がてら纏めておく。 大学を出ていない軟弱者である私は、統計をまともに修めていないため、数学的な誤りはご指摘いただきたい。 また、一個人の意見に過ぎずこれ自体に大した価値はないし、この記事はメモ書きである。 清書はQiitaにでも投げておく。

前提は雇われプログラマを軸にどういうスキルを身につけるべきか考えることである。

そもそもこれから日本はどちらに向かうか

前提として、日本がどうなるか、私の考えを書いておきたい。 スタンスを明確にしないと戦略がブレるためである。

ちなみに私は楽観主義者だ。

そもそも日本の主要輸出品目ってなんなの?

日本の主な輸出入品

自動車関連産業と半導体など機械部品、鉄鋼。 結局日本は重化学工業がメインの国らしい。

賃銀について

賃金(製造業) 産業別賃金(2016年)

表として全く機能していない作った人の能力を疑う表だが、苦労して読み解くとわかることがある。 日本の賃銀は高くない。 価格面での国際競争力があるため、自動車会社がまともであれば日本は安定していると見られる。

移民について

日本のこれからを語る上で重要だと個人的に思うファクターが、出入国管理法の改正だ。 少子高齢化問題より移民の文脈のほうがこれからを語る上で重要であるように思う。 移民政策と揶揄されることが多い法で調べた感じでは事実上の移民政策だ。 外国籍労働者の受け入れ拡大が主。 なぜかあまり注目されていないが歴史的な転換点であるように私には見える。

安価な外国籍労働者を大量に受け入れることで一部企業に有利な状況を作りたい、というのが本音に見えるが、結果として議論もなされずカオスな状態で外国籍の人を受け入れる下地が整った形になる。 外国籍、元外国籍、訪日二世と一緒に働くというのは、今の日本のプログラマにとっては(結果的にだが)良い面が多いように感じられる。 専門技能をもたない労働者の場合には、外国籍労働者との価格競争、機械化との競争によってかなり悪い結果をもたらすだろう。 専門技能と呼べるレベルでコンピュータを扱える立場であれば、内需の増加と多様性の増加は望ましいことに思える。

もちろんこの結果は移民二世の時代には別の問題を生むはずなので慎重に考える必要がある。

オリンピックとか消費増税とか景気とか

19年をピークとして景気は冷え込むというのがおおよそよく聴く見立ててである。 理由は、オリンピック特需は一般的には前年までであるとされる点と消費増税である。

消費が冷え込むのは一部の2C業界を発端に日本経済全体に広がっていくだろう。

プログラマについて

さて、いろりろわかった辺りでプログラマのこれからを考えたい。 求人倍率がバブル並と言われる昨今だが、移民政策と機械化のせいで単純労働系の求人倍率は下がるだろう。 一方でコンピュータ関連は日本に採用の国際競争力がなく、人手不足は慢性化しているため下がっても大したことはないだろう。 国内でプログラマの職を見つけるのは難しい話ではなさそうだ。 問題はどの分野を攻めるか、になる。

プログラミング言語参考資料

GitHub系参考資料。上がGitHub公式、下が有志による調査らしい。

その他のランキング

日付がバラバラしているが個人用メモなので深く気にしない。直近一年以内なので多分大丈夫だ。

安定の主要言語群にちょくちょく新規勢が食い込む形になっている。 プラットフォームの力を借りてのし上がったKotlinとSwiftはちょっと特殊かもしれない。 若いプログラマが今から学ぶ言語として新しいものをえらぶのであれば、Go, Rust, TypeScript, Kotlin, Swiftあたりだろう。 古い言語には大概歴戦の猛者がいるもので、若手がそこに追いつくのは大変だ。 その言語を触っている人物も多い。 そこを考慮すればこれから伸びる(だろう)言語をちゃんと学んでおくのは非常に重要だ。

ちなみに、Flutterの影響で今後Dartがどうなるかはウォッチ対象ではあるが、現時点では考慮しない。

よく言われる原則(たまに外れる)

海外の流行は数年遅れで日本にやってくる

Goの流行なんかがいい例だ。数年前に調べた際にはGitHubで主要言語の一角を締めているのに日本では求人なんて殆どなかった。今やどうだろう激増している。

現状の日本での給料

前項をもとにこれからのプログラミング言語の話を深めていきたい。とりあえず追加で現状の日本の給料を提示しておこう。(ちなみに海外のデータがきれいにまとまっているサイトは見つけられなかった)

第一印象(箇条書き)

  • Goの求人増えすぎ
  • Rubyは安定して減少傾向
  • 新しい技術がやっと求人が出始めた

注意点

転職市場自体が非常に不透明性が高いため、この記事は参考程度に捉えるべきであろうが、興味深い点がいくつかある。 私の記憶が正しければスタンバイは、Web上の公開求人をクロールするサービスだったはずなので、メジャーな公募求人はだいたい抑えているのだろう。

予め注意しておきたいのがこの表が「公募求人提示年収の中央値」を表したものである点だ。 非公開求人が反映されていないのはもちろんのこと、安い求人が大量に出回るような言語(わかりやすく言えばJavaScript)はランク外となる。

また、最大提示年収はあまり当てにならない。 なぜなら、1000万overの人材を給与を提示して公募するとは考えづらいからだ。

スタンバイという媒体自体の性質の影響も無視できないためあくまで参考程度である。

2018年にランクインしていないメジャー言語を並べてみると…

Java, JavaScript, C++, C#, VB, PHP, 関数系言語…

最初に書いておくと、JSがランクインしないのは当然の結果である。 jQueryから進歩しない人を混ぜたら、当然中央値が下がる。 また、スタンバイの守備範囲の問題か業界構造の問題かは知らないが、2018年にはシステム系とWindows系の言語はC以外ランクインしていない。 どの言語とは言わないが、「N次請けです!」みたいな求人が乱発している言語は当然中央値が低い。 「Wordpressいじれる人」を「PHPの求人」と判断すればもちろんPHPがランクインすることはないだろう。

Javaの低下はKotlinの影響が大きいだろう。

一番気になるのはRuby

中央値のランキングというのは要するに、質の悪い求人がどれだけ多いか示すものだから、新しい言語のランクインが多いのは当然。 分析や機械学習が混ざるPythonが高いのもわかる。(公募して人が来るのかはわからないが)

年収表で特筆すべき点は、Rubyの存在だ。 こう言ってしまうと怒る人がいるかもしれないが、GitHubのランキングでもTIOBEランキングでもPYPLでも何処を見ても落ち目だと言われている言語がRubyだ。 GitHubの資料を見ると、Object-Cと大差ないMAUの減り方をしている。 そのRubyが大きな求人数を抱えながら年収中央値も高いのは不気味だ。 もっとも猫も杓子もRoRだった過去に比べれば日本ですら陰りが見え始めている。 ここ3年で徐々に下降傾向が見られる。

私は何に軸足を置くべきか

上記資料をベースに私は何に軸足を置くべきか、という課題を考える。

個人的結論

私個人としては、RustとGoを主軸にしたキャリア戦略で行こうと思う。 アプリ開発も趣味レベルでやりたい。

Goについてはすでに実務経験があるが、第二言語としてRustを選んだのは、以下がポイントだ。

  • 言語の壁のせいで日本語サイトや日本語アプリの需要はなくならない。しかし、UI/UXやフロントエンドに対して私個人が致命的に苦手意識がある
  • 日本の主要産業は自動車系と精密機械である(すなわち、ハードウェアに近い言語は地の利を取りやすい)

もっともメインの仕事としてRustが使えるようになるのはまだ先だろう。 求人はそう多くない。

まとめ

あんまり考えがまとまっていない気がするがQiitaに人に読ませるようの記事を書いてまとめようと思う。これはあくまでメモだ。